

盛燈祭これは、学生の情熱が街を照らす一日。
岩手を想い、文化を未来へつなごうとする若者たちが、
今、動き出す。
地域の伝統、仲間との絆、自分の限界を越える挑戦——
7月13日、盛岡の大通りが「学生の光」で埋め尽くされる。
その光は、きっと誰かの心にも灯る。
さあ、学生よ。今こそ、岩手を愛し、岩手を照らせ。
2025.7.13
さあ、学生よ。今こそ、岩手を愛し、岩手を照らせ。
私たちが考える”岩手の課題”
フィールドワークを通して私たちが学生が感じた”岩手にはここが少ない”岩手を愛し、在住する学生30人の生の声。
岩手が大好きだからこそ、課題に目を向け、私たちから何か行動に起こしたい。

o1.学生主体のイベントが少ない
岩手には、学生が自らの力で未来を創り出す場がまだ十分にありません。地域では様々な行事が開催されていますが、学生が主役となり、夢やアイデアを形にする機会は限られています。
これは、若者の情熱や可能性が十分に発揮されていない現状とも言えます。
私たちは信じています。学生主体のイベントこそが、地域に新たな風を吹き込み、自己表現やリーダーシップを育み、地元への熱い誇りを生み出す大切な場であると。
もっと多くの若者が立ち上がり、岩手の未来を共に創っていく力となることを願っています。
o2.文化が交流できる環境を作りたい
岩手には、多様で個性豊かな文化が息づいています。それぞれの地域が持つ特色や伝統は、かけがえのない宝物です。
しかし、その文化同士が交流し合う場が不足しているため、まだ知られていない魅力もたくさんあります。
私たちは、盛岡大通商店街に多彩な文化を集め、異なる文化が出会い、語り合い、新たな可能性を生み出す場を作りたいと考えています。ここから岩手の文化がさらに広がり、深まることを願っています。
o3.学生間の交流できる機会が少ない
学生同士の交流とは、学校や年齢、立場を超えてつながることです。しかし、そうした交流の場はまだまだ少ないのが現状です。
このパレードを、異なる環境の学生たちが互いに支え合い、励まし合う温かなコミュニティのはじまりにしたい。ここから新たな絆が生まれ、岩手の若者たちがさらに強く輝いていくことを願っています。
o4.岩手、盛岡の魅力発信の場が少ない
岩手には、文化の継承や地域活性化に情熱を注ぐ若者たちがたくさんいます。しかし、その想いや挑戦はまだ十分に知られていません。
学生が自らの声で誇りを持って発信できる場が必要です。私たちは、このパレードを通じて岩手全体の学生文化伝承活動にスポットライトを当て、盛岡大通商店街から岩手・盛岡の魅力を発信します。多くの人が岩手・盛岡の文化の素晴らしさに触れ、誇りと愛を深める機会にしたいと考えています。
この課題を解決するには数多くの手段があります。その中で私たちは
”学生が企画運営する文化交流イベント”
という形を選びました。学生自らが主体となり地域の文化と向き合い、発信
することで、単なるイベントにとどまらず、地域と学生が共に未来を創る新しい関係性を築けると考えています。
学生主体のイベント

この企画は、企画から運営まですべて学生が主体となって進めています。
学校や学年を超えた交流が生まれ、学生同士のつながりを実感できるのも大きな魅力です。
さらに、他団体とのコラボによるパレードも行い、より多くの人と一体感を楽しめる内容になっています。
文化×学生
本企画は、学生自身が企画・運営に携わることで、企画力・発想力・コミュニケーション力を育むことを目的としています。
また、多様な文化に触れる機会を通じて、幅広い文化への関心を深めることも目指しています。
さらに、このイベントをきっかけに、地域の文化を県外へ発信するとともに、普段は接点の少ない大学生と高校生の交流の場としても大切な役割を果たします。

交流×発信

岩手には誇るべき文化活動が数多くあり、熱心に取り組む学生も多くいます。しかし、それらを発信する機会はまだ限られています。
そこで今回は「学生による文化活動の交流と発信」をテーマに、学生同士のつながりを深め、地域や社会へと広がる未来を目指すパレードを開催します。私たちの情熱と努力を多くの方々に届けたいと願っています。
未来×文化
今後は、盛岡市内にとどまらず、他地域、さらには岩手県外、そして世界へと活動の場を広げていけるように。私たち盛燈祭実行委員会は、今後も継続して支援を行ってまいります。この一度のつながりをその場限りで終わらせるのではなく、未来へと続いていく“文化の輪”として、大 切に育てていきたいと心から願っております。
